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だいぶ春らしく、いや、今年の場合は一気に春らしくなってきた今日この頃。
各蔵元さんの酒造りもぼちぼち一段落。
新酒もできあがり、そのお酒をいろいろと利くことができる、そんな楽しみな時期となりました。
先日は静岡県のおとなり、愛知県の「山忠本家酒造」へ。
ずらっと並んだ“義侠”!
毎年、新しい“義侠”と出会える、とても楽しみな利き酒会です。
ここで、今年の新酒を利き酒し、1年間どのタンクのお酒を
仕入れるか、タンク番号と仕入れ量を決定する真剣勝負。
ほんとうに集中しきって利き酒するので、やはり疲れます。。。
なかなか数は少なくなったとはいえ、
利き酒したうえで、タンク番号を指定し、春には春に飲み頃の
酒を売り、秋上がりが期待できるタンクのものは秋に売る。
そして、こりゃ古酒にしたらスゴいぞ!なんてタンクがあれば
それも仕入れて、店の冷蔵庫や倉庫でしっかり熟成させたうえで販売する。
自分の感覚を信じて仕入れを行い、そしてそのお酒を自身を持って
飲み手のみなさんにご紹介できる楽しさ。
それが酒屋として、とっても楽しく、最もやりがいを感じる瞬間です。
むかしむかしは、各酒屋が利き酒して大八車で原酒を樽ごと購入。
それを店で割り水(いわゆる加水)して販売していました。
自分で利いて、自信を持ったもののみを販売する。
そんな古(いにしえ)から続く、酒屋魂を発揮する場でもあります。
もちろん今年の“義侠”は素晴らしい!
これらのお酒を皆さんにご紹介できるのを楽しみにしています!
今回はこんな真面目な話を書きましたが、これを書いているのも次の利き酒会への移動中。
こんどはどんなお酒との出会いがあるのか、ワクワクしながら向かっていますよ!