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昨日のこと。
店で仕事をしていると、当店横の富知神社にある富士宮市防災無線より案内が。
ピ~ンポ~ンパ~ンポ~ン♪
こちらは広報・ふじのみやです。富士宮市からの連絡です。
現在、市内小泉近辺にて鹿が出没いたしました。
市民のみなさまにおかれましては、ご注意くださいませ。
なに~、シカってかぁ~!
これまでも、サルやらクマやらの案内はあったものの、シカは初めて。
一夜明け本日の新聞。

街は大騒ぎ、そりゃそうでしょう。
おもいっきり住宅街のどまんなかですから。
まぁ、無事山裾方向へ追ったとのことですから、一件落着。
とはいえ、こんなとこまでシカが出てくるってのはよっぽどのこと。
なんかヤなことでもあったんでしょうか・・・。
この前正月だったと思ったら、はや6月。
今年も折り返し地点となってしまいました。
ボーッとしていたら、いけませんね。
とは言いながら、ボーッとトイレのカレンダーを眺めていたら、、、6月7日のところに・・・

おおっ、“梅酒漬ける”ですか。
そうですね、そんな季節ですねぇ。そういえば、先日ホームセンターに行ったら、
梅酒を漬ける為の容器が大量に売られてましたっけ。
うちでは、梅酒を漬ける習慣はないのですが、たくさんの梅酒が店頭に並んでいます。
各蔵元で一生懸命造った、自慢の梅酒たち。
各ご家庭で漬けられた自家製梅酒とは、ひとあじもふたあじも違う、プロだからこそできる自信の梅酒。
飲むと、えもいわれぬイイ気持ちになれること間違いナシ。
味の濃いぃ飲み応えのあるものから、スッキリ甘さ控えめのものまで、幅広くお薦めできますよ!
ぜひ、富士山を見るついでに、“酒舗よこぜき”へもお立ち寄りくださいね!
さて、月日はさかのぼり昨年の話。
ある一人の青年が当店を訪ねてきたのでありました。
あのー、静岡大学の学生なんですが、卒論で静岡の日本酒について調べておりまして、、、
静岡のお酒の歴史について、お話を聞かせてほしいとのこと。
大したお話はできませんが、約3時間に渡っていろいろなお話をざっくばらんにさせて頂きました。
月日は経ち、今年の3月になり一通の郵便が。
中にはお礼の手紙とともに完成した卒論が入っていました。

内容は静岡県内の地酒業界の歴史や背景を
掘り下げたもので、知っていることも多かったものの
中には新たに気づかされることもあり、非常にうまく
まとまっているなぁと思いました。
僕が卒論を書いたのは、約15年前。
当時、日本史学科の学生だった僕は
“日本・渤海国間交渉・交流に関する一考察”(だったと思う)と
いう、僕の実力ではかなり思い切った卒論を、
えらい苦労して書いた覚えがあります。出来上がったのは
提出期限当日の朝6時。ぶっ倒れそうになりながら書き上げ、
夜明けの“吉野家”での牛丼がやたら美味かったのを覚えています。
その頃と比べて、ずいぶん時代は変わりました。
まずは体裁。ワープロはあったものの、日本史学科の論文は
変換しても出てこない漢字だらけなので、原稿用紙に
すべて手書き。後でわかった誤字・脱字の部分は段落で
詰められる部分までぜーんぶ書きなおし。泣きそうになりました。
またパソコンもなかったので、ちょっとした調べものでも
最低図書館、込み入ると研究室に籠りっきりの毎日。
当時は、ずいぶんとしんどかったのですが、今ではいい思い出です。
状況はその頃と今ではずいぶん違いますが、たぶんこの卒論を書いた彼も、同じような気持ち、
文字を書くこと、自分の書くことに責任を持つことの重要性を感じながら書いたのではないかと思います。
そんな気持ちの伝わってくる、清々しい卒論に仕上がっていました。
その評価はわれわれがするものではないので、ここには書きませんが、僕は僕として
いろいろと考えさせられ、気持ちの洗われたこちらの卒論。
大事に読ませて頂き、保管させていただこうと思います。
素晴らしい出会いに“感謝”です!
今年も“誉富士”の田植えの季節がやってきました!
静岡県農業試験場にて開発、育成された、
静岡県初の酒造好適米“誉富士”は今年で市販酒として4年目。
一昨年は静岡朝日テレビの夕方情報番組“とびっきり!しずおか ”の
“八波におまかせ!” にて1年に渡り、米作り、酒造りを取材。
八波一起さんがお手伝いに来てくれたりして、非常に県内各所から反響をいただいた“誉富士”です。
おかげさまで今年の春の新酒“鎮國之山 純米生原酒誉富士”も大変好評で嬉しい限り。
今年も“誉富士”の作付けをお願いしている有機栽培農家の佐野さん。
“誉富士”の作付けも4年目に入り、その栽培方法や癖なども分かり、例年以上の期待ができるとのこと。
農家の佐野さん、銘酒“鎮國之山”を扱う酒販店、
そして蔵元のみなさんと共に、いざ田んぼへ。
さすがに一昨年、昨年と比べると、
少し手馴れた感じもしますが・・・。
やっぱ見事に転んだ人もちらほら。
根っからの農家には全くかないません。
でも田植えや草取りなど、ひとつひとつの
米作りを体験することで、確かにお酒に対する
思い入れが増していきます。
ということで、無事終了。
きっと秋には沢山のお米、
冬にはおいしいお酒ができることでしょう。
それまで“鎮国之山”取扱い酒販店の
皆さん集合しての草取りなど、
いろいろと佐野さんのところでお手伝い。
そのひとつひとつの思いが、
きっと“誉富士”の出来、
そして酒の出来へとつながっていきます。
今年も“誉富士”の米作り、そして酒造りに期待してください!
